物事に必ず「原因」と「結果」があるように、アトピーにも発症の「原因」があります。
難しいのは、その原因や症状には決まりがないことです。10人いたら10人全員が異なる原因で発症している場合もあるのです。
そして、本人ですら、その原因を認識していないことも多いのではないでしょうか。
現代は、社会の環境も、個人の環境も、複雑で、ストレスフルな状況です。規則正しい生活や、バランスのとれた食事はなかなか難しいものです。
つまり、アトピーになった時、原因に心当たりがありすぎて、どれが真の原因か、わからないのです。もちろん、複合的な原因によって発症する場合もありますし、何かのアレルギー反応から起こる場合もあります。
それすらも、見極めることが難しいのではないでしょうか。
巷でみかけるアトピーの治療法。
インターネットや本屋さんにあふれかえっていて、全てに目を通すこともできないくらいです。
中には、間違った情報もありますし、自分に合った治療法を見つけるのは本当に難しいことです。
そして、長い間悩んでいると、わらをもつかむ気持ちで、手当たり次第に試したくなります。しかし、「この方法で完治しました!」という治療法をマネしても、効果がなかったり、ひどいときには、悪化してしまう場合もあります。
人によって、アトピーの原因は様々。そして、体質も違います。
誰かに効果があった治療法がそのまま自分に使えるわけではないのです。私も、情報に振り回されて悩んだことが多かったので、自分の体験をそのまま伝え、参考にしていただけるようにまとめてみようと思ったのです。
アトピーはかゆいし、見た目も気になるし、とにかく「治したい」一心で、治療法に目が行くのは仕方がないかもしれません。
しかし、原因が分からなければ、正しい治療方法は見つかりません。
自分の生活を見直して、まずは、アトピーの原因を見つけましょう。
そして、その原因にそくした治療法を取り入れましょう。
原因を考える時にオススメなのは、日記をつけることです。
メモ書きで十分ですので、食べたもの、その日起こったこと、ストレスを感じたことなど、日々の出来事と、肌の状態を記しておくのです。
そうすることによって、肌の状態が悪化した時、何が原因だったか、あるいは、改善した時の原因もとらえやすくなります。
原因を特定することは難しくても、私の場合は、生活を振り返ることが、次の悪化を防ぎ、改善につながる近道になりました。